2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

若竹七海『猫島ハウスの騒動』

葉崎シリーズ第3弾。 猫・猫・猫、そして謎・謎・謎。猫好きにはたまらない作品ですね! という私は犬派なんですが、ポリス猫DCにはビビっときました。 いいキャラだ〜。DCなら飼ってみたいなぁ。 小気味良いテンポと楽しい登場人物にさくさく読めます。 伏…

8月の購入本。

東野圭吾さん「赤い指」は2回目のネットサイン本でゲットしました。先着10名は数分で終わったと思います。ラッキー♪ 若竹七海さん『猫島ハウスの騒動』はただいま読書中。大変楽しんでます。 高村薫さん『照柿』(上下巻)は大好きな合田刑事シリーズ。前…

島田荘司『上高地の切り裂きジャック』

表題作を含む中編2作から成る御手洗シリーズ。 表題作のタイトルはそそられますねぇ。 どんな凶悪犯が上高地に潜んでいるのかと思えば ちょっと笑っちゃうような結末でした。 タイトル買いした人は少々ガッカリするかも。 ただしこれが御手洗ファンなら別。…

A・クリスティ『ゼロ時間へ』

バトル警視シリーズ。 推理小説といえば、殺人が起こった時点から始まるイメージありますが この作品では「殺人は結果である。物語はそのはるか以前から始まっている。 すべてがある点に向かって集約していく・・・そしてその時にいたる ・・・クライマック…

P・コーンウェル 『神の手』

検屍官シリーズ第14作目。 分冊されてからは一番面白い作品かも知れないけれど 最近のテンポの速さには置いてけぼりされてる気がします。 場面展開の早さと余白の多さ、もっと深く入り込みたいのに さらっと流されてるようで、それが少々不満です。 登場人…

若竹七海『古書店アゼリアの死体』

葉崎シリーズ第2弾。 シリーズ前作である『ヴィラ・マグノリアの殺人』より グンと面白さもパワーアップしました。 不幸中の不幸・相澤真琴が「バカヤロー」と叫ぶために来た海岸で 死体を発見してしまう!その設定がおかしくて、コージーミステリの 出だし…

米澤穂信『犬はどこだ』

これは面白い! 『氷菓』の古典部シリーズ、『春期限定いちごタルト事件』の小市民シリーズ どちらも好きなシリーズだけど、私の中ではそれらを突き破って 米澤さん凄いっ!と唸らせた作品。これはお薦めだな〜。 無気力だった主人公・紺屋長一郎が 犬でなく…

最近の購入本

東川篤哉さん『殺意は必ず三度ある』 これは『交換殺人には向かない夜』を軽く再読してから読む予定。 朱川湊人さん『赤々煉恋』(画像がない!何でだ・・) ネットサイン本を迷わずゲット! 綾辻行人さん佐々木倫子さん『月館の殺人』(下) ようやく書店で…