2013-01-01から1ヶ月間の記事一覧
アーロン・エルキンズ『古い骨』 スケルトン探偵シリーズ第4弾。 モンサンミッシェルが舞台、ということで 読むのを凄く楽しみにしてました。 いつかは行ってみたかったので。 しかし美しい場所なのにあんな危険性も隣合わせてたとは! 行けるかどうかわか…
アーロン・エルキンズ『暗い森』 スケルトン探偵シリーズ第2弾。 凄く地味な印象を受ける作品で 読後感も驚きもさほどなく、淡々と終わってしまった感じ。 ギデオンとジュリーの馴れ初めはよくわかるので まずこれから読むといいかも。 ただし私はこの描写…
ドロシー・L・セイヤーズ『学寮祭の夜』 ピーター卿シリーズ。長編。 700ページを超える長さに躊躇しちゃうけど 読了後はその長さも納得できる内容。 それほどハリエットとピーター卿の関係は複雑なのです。 そしてハリエット視点の内容は、揺れ動く彼女…
スコット・トゥロー 『推定無罪』上・下巻 主人公サビッチ主席検事補のかつての愛人である 美人検事補が自宅で殺害され、その容疑が次第に サビッチに向けられていく。 サビッチ視点での内容も、すべてを読者に明かしてる とは言えない箇所が気になり、フー…