ジャネット・イヴァノヴィッチ『私が愛したリボルバー』

ジャネット・イヴァノヴィッチ『私が愛したリボルバー

私が愛したリボルバー (扶桑社ミステリー)


ステファニー・プラムシリーズ第1弾。
日本には馴染みのないバウンティ・ハンターという職業を
やらざるを得なくなるステファニー。
綺麗に言えば彼女の成長物語なんだろうけど
そのドタバタぶりが面白くてたまらない。
また、バウンティ・ハンターとしてのど素人っぷりのハラハラさと
それをモレリに対してして認めまいとする
意地の張り方がとにかくカワイイ。
私はモレリより相方のレンジャーの方が好きだな。


彼女を取り巻く登場人物が主役を食うぐらいに
個性的で、セリフも楽しい。
いやー、こんなに楽しい小説に出会えて幸せ
って素直に口に出せるくらに気に入りました。