2007年度の読了本です。

今年に入ってまだ40冊しか読んでなくて、そのうち国内作品はわずか10冊!
お薦めは以下の5作品。


E・ピーターズのカドフェルシリーズ
京極夏彦『前巷説百物語
北村薫『玻璃の天』
J・ディーヴァー『ボーンコレクター』
カーター・ディクスン『爬虫館殺人事件』


背教者カドフェル―修道士カドフェル20 (光文社文庫) 前巷説百物語 (怪BOOKS) 玻璃の天 ボーン・コレクター



『前巷説百物語』読むともう一度『巷説百物語』に戻りたくなっちゃいますね。
それ読むときっと『続』読みたくなって『後』よみたくなって・・・と
いや、もうぐるぐる〜と何度も読んでいたいシリーズ。
又一もセリフが若い!ってとこも良いのです。


カドフェルシリーズはこれでコンプリート!
癒される〜シリーズで、軽く読みたい方にはお薦めです。
カドフェルはビジュアル的にはどうか・・・と思うけれど
私の頭の中ではカッコイイ修道士さんなんですよ。
作中の描写は違うんですけどね(笑)


『玻璃の天』は大好きなベッキーさんシリーズ!
このシリーズは北村作品で一番好きなんです。
凛とした空気、文体、時代背景、すべて大好き。
直木賞候補になってますね。受賞して欲しいなぁ。


今さら『ボーンコレクター』読んでます。
ライムシリーズで唯一未読だったのがシリーズ最初なんて間抜けなことです。
コフィンダンサー>ボーンコレクター・石の猿・魔術師>12番目のカード>エンプティチェアー
という順番。う〜ん、やっぱり順位つけれないや。どれも好きです。


『爬虫館殺人事件』は早川のポケミスで復刊した時に購入しましたが
復刊になるのが頷ける作品。
全く想定外の犯人に驚くべき密室トリック。
カーは未読な作品が多いのでこれからもたっぷり楽しめます♪


今年に入って読了した40作品です。
E・ピーターズ『秘跡
E・ピーターズ『門前通りのカラス』
E・ピーターズ『代価はバラ一輪』
E・ピーターズ『アイトン・フォレストの隠者』
E・ピーターズ『ハルイン修道士の告白』
レオ・ブルース『骨と髪』
オースティン・フリーマン『証拠は眠る』
ジョセフィン・ティ『魔性の馬』
ジェームズ・アンダースン『血染めのエッグ・コージィ事件』
ジェームズ・アンダースン『血染めのミンクコート事件』
ブリジット・オベール『マーチ博士の四人の息子』
恒川光太郎『雷の季節の終わりに』
E・ピーターズ『異端の教徒』
E・ピーターズ『陶工の畑』
E・ピーターズ『デーン人の夏』
E・ピーターズ『聖なる泥棒』
E・ピーターズ『背教者カドフェル
京極夏彦『覗き小平次
A・クリスティ『NかMか』
A:クリスティ『秘密機関』
島田荘司『龍臥亭幻想』
E・ピーターズ『修道士カドフェルの出現』
ポール・アルテ『カーテンの陰の死』
ジョン・ディクスン・カー『曲った蝶番』
加賀美雅之『風果つる館の殺人』
ドン・ウィンズロウ『ストリート・キッズ』
ドン・ウィンズロウ仏陀の鏡への道』
ドン・ウィンズロウ『高く孤独な道を行け』
ドン・ウィンズロウウォータースライドをのぼれ』
ジェフリー・ディーヴァー『クリスマスプレゼント』
北村薫『玻璃の天』
ドン・ウィンズロウ『砂漠で溺れるわけにはいかない』
加納朋子『モノレールねこ』
恩田陸『朝日のようにさわやかに』
永井するみ『カカオ80%の夏』
京極夏彦嗤う伊右衛門
京極夏彦『前巷説百物語
ジェフリー・ディーヴァー『12番目のカード』
ジェフリー・ディーヴァーボーン・コレクター
カーター・ディクスン『爬虫館殺人事件』