茂市久美子『つるばら村の三日月屋さん』


つるばら村の三日月屋さん (わくわくライブラリー)


『つるばら村のパン屋さん』の続編。
つるばら村のくるみさんがようやく駅前にお店を出しました。
私自身がパンを手作りしてるので、まず注目したのがパンのネーミング!
三日月パンというのはクロワッサンだそうです。ね、素敵でしょ?
お客さんが普通の人間ばかりでないので、
お代金は人間界で流通してるお金でもらえるとは限りません。
その時のくるみさんの心の内が人間臭くて笑っちゃう。
好きだな〜児童書なのに現実的なことを描写してるところなんて共感しまくりでした。
もちろん、ほのぼのしたファンタジーなことは言うまでもありません。
このシリーズ、少しずつ読んでいくつもりです。