道尾秀介『シャドウ』

道尾秀介『シャドウ』


シャドウ (創元推理文庫)



読んでいる最中がとにかく辛くて、小学校五年生の凰介と亜紀が
不憫でならなかった。いくらラストにビックリ要素が詰まっていても
こういう小説は私は嫌だな〜。でも、読者にこう思わせるって
作者の表現力が巧みな証拠ですね。
読了後はやたら道尾さんの巧さに感心した作品です。
しかし凰介、凄すぎですよ〜。